デフレって何?分かりやすく解説します

ニュースや学校の授業で「デフレ」という言葉を聞いたことありませんか?
実は「デフレ」になると、私たちの生活に大きな影響があるのです。

今回は「デフレ」とは何か?それによって何が起こるのか見ていきましょう!

デフレとは

デフレーションの略です。
物価が下がり続けることを意味しています。

物価が下がると、お金の価値が上がります。

例えば、今まで100円で買っていたコーラがあったとします。
デフレ後、50円に値下げしました。
今までは、100円でコーラを手に入れていたのに、たったの50円でコーラが手に入れることができるようになりました。

つまり、物価が下がるデフレを起こすことで、お金の価値が上がっています。

お金の価値が上がるというのは決していいことだけではありません。

デフレスパイラル

デフレスパイラルとは、
物価が継続的に下がり続ける状態であるデフレーションと螺旋(らせん)を意味するスパイラル
をかけあわせた言葉を指します。

1
物価が下がる
販売価格が下がり、企業は儲けにくくなります。
2
企業の売り上げが下がる
企業の売り上げが下がるので利益も下がります。
3
利益が下がる
利益を出そうと材料費や人件費などコスト削減を図る。
4
企業がコスト削減を図る
人件費が削られるので従業員の給料が下がります。
 
4
給料が下がる
物価は下がっているが給料も下がっているので生活は苦しくなる。
4
人々の生活が苦しくなる
さらにモノが売れなくなる。
4
さらにモノが売れなくなる
さらに値段が下がるという悪循環へ

また、デフレになると企業が儲けられなくなり、倒産するケースもあります。
倒産すると、そこで働いていた従業員が失業することになります。

なので、デフレは雇用の不安定や失業者の増大といった社会的不安をともないます。

デフレは円高になりお金が海外に流出する

デフレになるとお金の価値は高くなることは説明しました。
物価が下がるとお金が世に出回らなくなり、お金の価値が高まっていきます。

つまり、円高になります。
例えば、1ドル=50円の円高になった場合、日本で何かを買うよりもドルに両替し、海外で買い物をする方が安くなります。そうなると日本のお金がどんどん海外へと流出してしまうのです。

円高・円安とは?メリットとデメリットを解説します!

まとめ〜デフレが起こるとどうなるか〜

デフレとは物価が下がり続けることを意味していることは説明しました。

デフレが起こると私たちの生活はどうなるのでしょうか。

例えば10%のデフレが起これば、今まで10万円かかっていた生活費が9万円に収まってしまうのです。

しかし、デフレにともない、給料が10%減って30万円から27万円に下がったら、生活は苦しくなる一方です。

デフレは雇用の不安定や失業者の増大といった社会的不安をともないます。
物価が下がることで、メリットがあると思われがちですが、デメリットが多いのです。