お金の始まりとは?【物々交換と物品貨幣】

遥か昔には、”お金”は存在していませんでした。
ではどのようにして、食料や欲しいモノを手に入れていたのでしょうか?

今回は、お金の始まりを理解する上で欠かせない「物々交換」「物品貨幣」の意味やメリット・デメリットについて学んで行きましょう!

物々交換とは

モノとモノを交換することです。

現代、欲しいモノはお金で手に入れます。
しかし昔は、広場に集まり物々交換をしてほしいモノを手に入れていました。

例えば、みかん農家の人が牛肉を食べたいとします。
しかし当然ながら、みかん畑では、牛を捕獲できないので、食べることができません。

そこで、牛肉を持っている人が現れて、「みかんを食べたい」と言いました。
そこで牛肉とみかんの交換を行い、みかん農家は牛肉を食べることができました。

このようにお金が存在しない昔では、モノとモノを交換する物々交換をして、食料や欲しいモノを手に入れていました。

しかし、先ほどの例にもあげたように
物々交換の成立条件は、自分の持っているモノが相手が欲しい&自分の欲しいモノが相手が持っている場合のみ成立するのでかなり難しいです。
そのため、物々交換だけで生きていくことは難しくなりました。

ちなみに、お金がある現代でも物々交換があります。
カードゲームなどで、レアカードの交換とかしたことないでしょうか。
好きなアイドルのグッズ交換とかしたことないでしょうか。

他にも、”モノ払い”といういかにも現代らしいサービスもあります。

参考 現代版の物々交換「モノ払い」の衝撃BRIDGE(ブリッジ)

物品貨幣とは

・誰もが欲しがるモノ
・収集・分配ができて、誰もが納得できる値打ちの大きさを表現できるモノ
・持ち運びやすく、保存できるモノ

です。
みかんや牛肉など腐りやすいモノは物品貨幣には向いていないです。

物品貨幣には、米、布などの誰もが欲するモノが使われました。
中国の物品貨幣には貝が使われていて、それが由来で「財」「貸」「貨」「販」「賄」などお金にまつわる漢字には「貝」が使われていることが多いです。

この物品貨幣こそがお金の始まりだと言われています。