現在、円高なのか?円安なのか?
知りたいけど、Webで調べると為替の話などが出てきて知りたい情報が分からない・・・と悩んでいる方も多いと思います。
今回は、2020年1月は円高なのか円安なのかを例に調べ方を分かりやすく解説していきたいと思います。
現在、円高か円安か
円高か円安かどのような基準で決まっているのか
- 期間を基準
例えば、5年前と比べて今は円高か円安かなど自分で期間を決めて円高か円安か判断する。
FXや株などやっている人は期間を基準にすると良いです。Webに転がっている情報は期間を基準にしている場合が多いです。そのため、分からなくなる方が多いです。海外旅行者も期間を基準に円高・円安をみると良いです。 - 企業を基準
海外と取引する企業は会社の損益を出すために、想定為替レートを設定しています。
日本の大企業には海外に輸出する企業が多いため、為替レートの変動は企業業績や株価に大きな影響を与えます。しかし、どのように為替レート想定しているかは企業ごとに異なり、為替変動の影響の受けやすさも異なります。その違いを捉えられたら、投資チャンスがあるかもしれないです。 - 経済を基準
一般的に経済やニュースなどで発表される円高・円安は、直近3カ月の平均為替レートが基準になっている。
大学のレポートで円高・円安について取り上げる際や世間一般の円高・円安は経済を基準にすると良いです。
現在、円高か円安かの調べ方
参考 今1ドル=何円?みんかぶFX みんかぶFXさんの為替レートを見れば今が円高か円安か一目で分かります。今回は、2020年1月は円高なのか円安なのかを例に調べ方を解説します。
まずみんかぶさんの為替レートを開くと下記のようなグラフ画面が表示されます。
日、週、月と書かれたタブがあります。
日=直近3ヶ月の円高・円安かを調べるのに最適。経済やニュースが発表している円高・円安を調べたい方にオススメ。
週=直近1年間の円高・円安を調べるのに最適。
月=5年前のドル/円が調べられるので、5年前と比べて円高か円安か調べられます。
3年前と比べて円高か円安か
タブで月を選択します。
3年前の2017年1月に比べて円高になっていることが一目で分かります。
なので、長い目で見て現在は円高傾向にあるのだなと分かります。
4ヶ月前と比べて円高か円安か
タブで週を選択します。
4ヶ月前と比べて円安担っているのが一目で分かります。
3ヶ月前と比べて円高か円安か
タブで日を選択します。
3ヶ月前と比べて少しだけ円安になっていることが分かります。
一般的に経済やニュースなどで発表される円高・円安は、直近3カ月の平均為替レートが基準にしていることから、この見方でみると世間的に、円高なのか円安なのかが分かります。
2020年1月は世間的に円安傾向にあるということですね。
まとめ
2020年1月は長期的に見ると円高傾向にあるが、短期的に見ると円安傾向にある。