オフショアって何?分かりやすく解説します

「オフショア」の意味を説明できますか?
ニュースでは知っていて当然のように扱っているのでわからない方も多いのではないでしょうか。

オフショアは金融取引について理解するために大切な用語です。
今回はオフショアについて解説します。

オフショアとは

意味

ビジネスで言う「オフショア」とは、「海外」を意味します。
海外の中でも新興国や発展途上国の税金がかなり安い・もしくは無い特別区域を指します。

例えば、香港やシンガポールやモナコは、税金が安かったりほとんど無かったりするので、ビジネスにかなり向いています。

オフショア (off shore)本来の意味は
off「〜から離れて、沖」、shore「岸」
岸から離れたところを意味します。

釣りで言うオフショアは岸や堤防で釣りをするのではなく、船で沖まで行き釣りすることを意味します。
そこから転じて、ビジネスでは、岸(日本)から離れたところ=海外を意味しています。

なぜ特別区域を設けるのか

なぜ特別区域を設けるかというと、国内での金融取引より税などの規制を緩やかにして、特別区域での金融取引を誘致するためです。「オフショアの取引では税について減らしますよ!」なんて特別措置をした例もあります。

この仕組みで国外の企業が特別区域で活発に取引してくれれば、結果的に特別区域の国内市場にお金が多く流通するという仕組みになっています。

様々なオフショア

企業のコスト削減のために、国内で行なっている業務の一部を、人件費の安価な海外企業や海外子会社に委託することをオフショアリングと言います。

インターネットの普及により情報共有が容易になったことから、バックオフィス業務や工場やコールセンターやIT開発拠点など様々な業務をオフショアで行う企業が増加しています。また、アウトソーシングやBPOなどでもオフショアの活用は一般的になりつつあります。

IT用語としては、システム開発を人件費の安い海外で行う「オフショア開発」となどと使われます。