新しい洗濯機を購入したいと思って取り寄せた様々なメーカーの洗濯機カタログ。
しかし、値段の欄を見てみると「オープン価格」と記載してありいくらなのかわからない。
オープン価格って何?そう思ったことはある方も多いと思います。
今回は、オープン価格とはなにか?意味やメリットを解説していきます。
オープン価格とは
意味
メーカーが定価や希望小売価格を設定せずに、小売業者が市場状況などを参考にしながら、自由に販売価格を決定すること分かりやすく例で表すと
「カメラメーカーA」がカメラを「小売業者B」にカメラを販売してもらうとします。
そこでカメラメーカーAは小売業者Bに対して、「◯◯円で売って」と定価や希望小売価格を設定せずに、「価格のことは任せたよ」と価格設定を小売業者Bに任せます。
これがオープン価格です。
なので、メーカーのカタログにはオープン価格と記載されていて消費者は分からないのです。
主にパソコン、カメラ、家電製品などで用いられています。
オープン価格のメリット
- 消費者は、メーカーが提示する価格と小売店が提示する価格に混同することがなくなるため、小売店の価格表示を信用できます。
詳しく言うと
割引により、希望小売価格と実際の販売価格が全然異なると、消費者に、「〇〇メーカーの商品は安く売られている」という間違った認識を起こし、メーカーのブランドイメージに傷をつける恐れがあります。
なので最初から小売店の価格表示だけを見るオープン価格であれば安売りされているというブランドイメージはつかないです。
なので最初から小売店の価格表示だけを見るオープン価格であれば安売りされているというブランドイメージはつかないです。
オープン価格のデメリット
- 製品カタログを見ても値段が書いてないので、いくらで買えるのかが分からない
詳しく言うと
消費者は小売店が決めた価格を信用しなければいけません。
そのため、リサーチなしで小売店に行った場合、相場2万円の洗濯機を4万円で買ってしまう可能性もあります。
オープン価格にはそのような可能性もあるので、十分注意しましょう。
そのため、リサーチなしで小売店に行った場合、相場2万円の洗濯機を4万円で買ってしまう可能性もあります。
オープン価格にはそのような可能性もあるので、十分注意しましょう。
カタログなどを見てオープン価格がいくらか知りたい場合は、アマゾンや価格ドットコムや実際の店舗をいくつか訪れましょう。安さだけでなく、アフターサービスなどがあるかも確認しましょう。