サブスクとは?意味や具体例を分かりやすく解説します

2019年、ユーキャンの新語流行語大賞を受賞した「サブスク」
今やビジネスマンにとっては常識とも言える用語ですが、知らない方はまだまだ多いのではないでしょうか。

「サブスク」=「定額制、月額制」程度の知識では、サブスクの本質を捉えているとは言えません。今回は「サブスク」の意味から本質まで分かりやすく解説します。

サブスクとは

意味
「サブスクリプション」の略語です。
消費者が商品やサービスごとにお金を支払うのではなく、製品やサービスを一定期間利用できる権利に対してお金を支払うビジネスモデルのことです

サブスクリプションの本来の意味は、「定期購読」を指しています。
なので一般的には「サブスク」とは「定額制、月額制」と捉えている方が多いです。

実は、サブスクは私たちの身近なところに広がっています。
例を見ていきましょう

例1:U-NEXT(ユーネクスト)

U-NEXTは、国内最大級の映画、ドラマ、アニメなどの動画コンテンツを提供する月額制の動画配信サービスです。サブスクの代表例です。
HuluやAmazonプライムと比べても、見放題作品数NO.1の動画サービスであるという調査結果も出ています。(※GEM Partners株式会社調べ、2019年11月時点)

【U-NEXTの特徴】

  1. 180,000本以上が見放題(2020年1月末時点)
    最新レンタル作品もぞくぞく配信。
  2. 動画だけでなく、電子書籍も1つのアプリで楽しめる。
    マンガ、書籍、雑誌など豊富なラインナップ。
  3. 毎月1,200円分のポイントが貰える。
    最新作の視聴や書籍の購入に利用可能。
    1ポイント1円換算で、映画館の鑑賞チケットの割引券として利用できます。

今なら31日限定の無料トライアルをやっています。
(無料トライアル期間中に解約しても料金はかかりません。)

【無料トライアルの特典】

  1. 見放題作品が31日間無料で視聴可能
    最新作はレンタル配信(個別課金)となります。
  2. 600円分のポイントプレゼント
    DVD・ブルーレイよりも先行配信の最新作、放送中ドラマの視聴や最新コミックの購入に使用可能。
  3. 追加料金なく、70誌以上の雑誌が読み放題

月額料金を支払いさえすれば、こんなにメリットがたくさんなので、サブスクってすごいですよね。

例2:subsclife(サブスクライフ)

「subsclife(サブスクライフ)」はカマルクジャパン株式会社が提供するサブスクサービスです。
人気ブランド家具・家電を 新品で500円からの月額払いで利用でき、使い終わったら回収までサポートしてくれます。
2019年2月には取り扱い家具のブランド数は40、家具の数は2,5000種を突破しています。

【サービスの特徴】

  1. 月額500円で使いたい家具・家電の利用を開始できます。
    利用後の家具や家電は回収までサポートしてくれるので、処分について悩む必要もありません。
    期間延長や気に入ったら購入することもできます。
  2. 自由に選べる利用期間
    利用期間は、3ヵ月~24ヶ月の間で自由に選択でき、利用期間終了後の継続利用も可能です。
  3. 災害や不注意の商品破損を補償
    火災、台風、大雨による水害などの災害に加えて、
    取扱い不注意による破損が起きてしまった場合でも、無料で修理してくれます。

例3:KIDS LABORATORY(キッズ・ラボラトリー)

キッズラボラトリーとは、生後3か月から8歳のお子さん向けのおもちゃ定額制レンタルサービスです。
お子さんの要望に合わせたおもちゃが定期的に届けられます。

「せっかく買ったおもちゃなのに、子供が全く興味を示してくれない」というお母さんの悩みを解決するべく、キッズラボラトリーは何回でもおもちゃを交換することができます。

【特徴】

  1. 1日99円。おもちゃが期限なしで使い放題
  2. 日常使いによる細かい傷や汚れは保証付きなので安心してご利用可能
  3. 30日間の全額返金保証付き
  4. 気に入ったおもちゃは、Amazon価格の約8割で買取も可能

まとめると、サブスクリプションの定額サービスは単発の販売とは様々な点で異なるビジネスモデルです。

その他、育毛発毛のサブスクまで出てるらしいです。

サブスク流行の背景

大きく3つあると考えられています。

「所有から利用・体験」へ消費スタイルが変化した
良い製品やサービスなので購入する時代はもう終わりました。製品やサービスを通して得られる素晴らしい体験に消費者はお金を支払うようになりました。
利用開始のハードルがかなり低い
大抵のサブスクは2000円以下から始めることが可能なので、気軽に始めることができます。解約はいつでも可能なので、お金が足りなくなったら辞めればいいというのも受け入れられやすいポイントの一つです。
AIによるパーソナライズ
日本人は決定が苦手です。そこでAIは以前閲覧していた情報を元に消費者が好みそうな製品を提案し決定を促します。
わざわざ探す手間を無くしてくれるのも受け入れられる理由の一つです。

サブスクの種類

補充型
(例)アマゾン定期お得便
足りなくなったら送料無料で届けてくれます
アクセス型
(例)コストコ
年会費を払えば、期限内では何回でも入場可能です
パーソナライズ型
(例)エアークローゼット
自分に合った服をオススメしてくれます。気に入れば届けてもらえます

サブスクを提供する企業

サブスクは始めやすいビジネスなので、開始後すぐの収益性はかなり低いです。そのため、一時的な損失を覚悟しなければいけません。損失が出ても耐えられる組織体制を構築する必要があります。

サブスクサービスは解約を簡単にできるので、充実したアフターサービスが必要になります。

サブスクの本質

月額制であれば、サブスクと言えるのだろうか?
答えはNOです。

ではサブスクって結局何?本質を解説します。

本質
消費者の欲求は常に変化します。これを常に把握して、サービスのアップグレート、ダウングレードを提案して、サービスをできるだけ長く利用してもらうことを重要視して収益化を実現すること。

「所有から利用へ」という文脈で使われることが多いですが、所有を前提としたモノの販売は、コストと品質に優れたいい製品を作って他企業と差別化を図り、できるだけ多く売るという一方通行のビジネスモデルです。単純に月額制にして課金形態を変更しただけでは、所有を前提とした一方通行のモノの販売と変わりません。

サブスクサービスを提供する人が消費者の欲求の変化を常に把握して、消費者にとって一番良いサービスを提供し続けることが、サブスクの本質的な価値です。なので、AIのパーソナライズやビッグデータの蓄積・分析など現代にぴったしのトレンドなのです。